ベトナムについてあなたが知らなかったこと。
1 ベトナム人はコーヒーを愛する。
彼らは、コーヒーを愛します。
彼らの生活のルーティンに欠かせないもの、それはベトナムコーヒーです。
私が、早朝にカフェに行くと、そこにはベトナムコーヒー片手に語り合うベトナム人がいます。
私が午後、仕事をしにカフェに行くと、多くの学生がゲームをしたり、トランプをしたりして遊んでいます。もちろん側には、ベトナムコーヒー。
私が夕方、カフェに行くと、仕事終わりのおっちゃんたちが、1人でケータイを見ています。彼らがオーダーするのは、ベトナムコーヒー。
彼らが飲むのは、ロブスタ種と呼ばれる苦味の強いコーヒーです。 ロブスタの引いた豆をベトナムコーヒー専用のドリップを通して、カップに注いでいきます。 それらにコンデンスミルクを適量加えて、ほろ苦い甘さを持ったコーヒーミルクができるのです。 俗に言うベトナムコーヒーと呼ばれるものです。
彼らは、それらを毎日欠かさず飲んでいます。
ベトナム人はコーヒーを愛する民族なのです。
2 全てが専門店
ベトナムは、全てが専門店です。
あなたが路上に出ると、大きなスーパーマーケットはほとんどありません。 街に広がるのは、自営業ばかりのお店。
あなたの国で、あなたが何かを買いたい時、どうしますか?
食べ物や日常雑貨を買いたければ、スーパーマーケットに行くでしょう。 家具や小道具を買いたい時は、ホームセンターに行くでしょう。
ベトナムにはそんな大きなマートは必要ありません。
彼らは、テレビが買いたければ、テレビ屋さん。 食べ物を買いたければ、市場。 コンドーム を買いたければ、コンドーム 屋さん。 バイクを直したければバイク屋さん。 チキンが食べたければ、コムガー屋さん。 フォーが食べたければフォーの屋台。 バインミーが食べたければ、バインミーの屋台。 コーヒーが飲みたければ路上カフェ。
ベトナムという国は、自営業という専門店でなり立っているのです。
3 比較的なんでも騒々しい
ベトナムに初めて訪れると、耳に入ってくるのは、騒々しさ。
道路に行けば、クラクションの音が。 住宅街に行けば、工事現場の音。市場に行けば、売りのおばちゃんたちの声。 カフェに行けば、若者たちのするゲームやFacebook動画の音漏れ。
ベトナムは活気に溢れています。
これらは、"騒々しいベトナム"ではなく、"活気に溢れているベトナム"と思い込むのが正解です。
ベトナムは、何もかもが騒々しく感じますが、素晴らしい文化を私たちに聞かせてくれるでしょう。
4 市民の交通における価値観。運転者と歩行者。
彼らの交通は少し変です。
きっと外国人には適応能力が求められます。
ご存知の通り、彼らの交通は、日本とは逆で右側通行です。
交通道路では、バイクは基本右寄りに、車は左寄りに走っているのが普通です。 バイクを走らせるときには、左車線に入り車にぶつかることは避けてください。 注意しましょう。
また、信号をあまり持たないのがベトナム流。 大通りになれば、環状交差点で動いたりします。 歩行者にとっては、信号が少なめで大変ですが、地元民は信号無しで車やバイクの隙を狙い横断します。
彼らの価値観として、歩行者は、気を付けて横断しなければなりません。 歩行者は自分を気づかせる努力をして、交通に注意しながら横断することが求められます。
運転者は、前に注意しています。 彼らは、後ろには注意しません。 前だけを見ていて、歩行者に気が付いたらゆっくり走るというのが普通です。 時多く、クラクションを鳴らしていますが、それらは、歩行者や他の車に気づかせるための合図になります。 心臓に悪いですが、慣れるしかありません。
驚くことの多いベトナムの交通ですが、日本とは違うので間違えないようにしましょう。
5 スクーターを使うべし。
あなたが移動手段を用いる時、スクーターを使うのを私はお勧めします。
ベトナムは、バイク社会です。
バイクスクーターは、多くレンタルされたり、販売されています。 それも、日本と比較するととても安い値段で取引できます。
あなたがバイクを運転することができるなら、自由に動き回れるバイクを使うことはお勧めです。
タクシーやバスを利用するのもいいですが、バイクを使うとこれまでは届かなかったローカルを楽しむことができたり、遠くの世界にお邪魔することができます。
レンタルの価格として、1日7~13万ドンくらいで取引されています。 しかし、1ヶ月だと100万ドン~200万ドンで取引されるので、圧倒的に安くなります。
買う場合は、125ccバイクを300万ドンから取引できるところもあります。
ベトナムに行く際は、スクーターについて考えてみてはいかがでしょう。
あなたが知らなかったベトナムはありましたか?
もしあったなら、次回のベトナム旅行で新しいベトナムの世界をお楽しみ下さい!
ではでは。