人生を楽しく生きるコツ ラストベガス レビュー&感想

最強のコメディ映画!

憧れをもたらしてくれる4人組爺さん達の物語。 何十年経っても色褪せない普遍的な友情、愛は彼らが教えてくれる!

人生を楽しく生きるヒントがこの作品に隠れている! 

 

作品紹介

幼なじみのオールド・ガイズ、ビリーとパディ、アーチー、サムの4人組。仲間内で唯一独身を貫いてきたビリーが若い恋人と結婚することになり、挙式のために彼らはラスベガスで久しぶりに顔を合わせる。どんなに年をとっても、悪ガキ時代からの絆や習性は変わらない。お楽しみはもちろん独身最後のバカ騒ぎ、バチェラー・パーティーだ。カジノで大勝ちし、ビキニ・コンテストに審査員として参加し、1本1800ドルのボトルを開ける。まさに人生最高のゴージャスな夜。しかしパディだけは浮かぬ顔で、ビリーとの間に生じた亀裂にこだわっている。実は彼らの間には58年前から続く、決して埋めることのできない溝が横たわっていたのだ。波乱に富んだ一夜の大騒ぎが幕を開ける!!

    

 

感想

この映画は、子供の頃からの幼馴染4人組の爺さんたちが、60年ぶりのはちゃめちゃをラスベガスを舞台に行うという物語。

愛する妻と老後生活を幸せに送る変態爺さんサム(ケヴィン・クライン) 酒とダンスと賭け事大好き爺さんアーチー(モーガン・フリーマン) 亡き妻を失い頑固さが染み付いたクールな爺さんパディ(ロバート・デニーロ愛する人を探し続けるお金持ち独身爺さんビリー(マイケル・ダグラス

(いやあ〜、この豪華名俳優達がが一度に観られる映画というのもまた魅力!) 小さい頃からの幼馴染で、60年も付き合いがあるとなると相当の絆があるのがわかります。 ・ラスベガス×お爺さん ・クラブ×お爺さん ・水着美女×お爺さん この組み合わせって、すごく最強で、終始笑いで止まらない。 その中でも、友情や愛の強さは感動を与えてくれますね。 また若い世代に囲まれても、誰よりも自己中心に楽しんでいる姿は、可愛らしいというよりも憧れを感じさせてくれます。 単純に筆者が感じた感想は、年齢関係なしに、いつまでも好奇心のままに挑戦できる心を持つことは人生を楽しく生きる上で非常に大切なことだと思いました。 人はほとんどの時間を誰かから干渉されたり、評価を得たり、注目を集めるために動いていると思います。 まとめていうと承認欲求により動かされているということです。 他者から依存しない、自分の好奇心のままに動く時って本当の自由な瞬間なのかなと、だからこそ、束の間のひと時でも、自由の時間を持つことは、人生において非常に大切なことで、いくつになっても生きる価値を見出してくれるのではないでしょうか。この映画はそのことを強く感じさせてくれました。

 

 

また、四人組は70年間生きていく中で、子供の頃の気持ちや楽しむことを忘れていました。 しかし、ラスベガスでの生活を通して、四人組はどこか自分に嘘をついて生きていたことや、彼らの友情が強すぎるが故のいざこざを解決していきます。人生を幸せに生きるために、60年ぶりの挑戦に魅せられました! 年齢と関係のない破天荒な挑戦は、この映画を見る人全てを、笑いと感動に包み込むことは間違いなしです!  

 

まとめ

 素晴らしい豪華キャストでお届けされるこの映画は、本当に自由の詰まった映画。 年齢は、社会システムの中で、生きていくには非常に重要ですが、人生を楽しんでいるかなんて誰にも測ることはできないので、そういった意味でこの映画は、年齢関係なしで人生の楽しみ方、普遍的な友情や愛の大切さ、を全世界に教えてくれる映画ですね。 お爺さん4人組がいくつになっても人生を楽しめることはできるんだということを証明してくれる。いやあ、やっぱり爺さん達は最強でした!