ベトナム人が笑顔でたばこをくれるワケ。

ベトナム人は、なぜタバコをくれるのか??

ふと疑問に思ったことがあります。


ベトナムダナンに住んでいて、 ベトナム人はもちろん、多くの外国人と会う機会があります。 タバコを吸うベトナム人、そして外国人を見る機会は非常に多いですし、 カフェが多いベトナムでは、観光客も現地の人もみんなカフェでゆっくりしています。

 

そこで、タバコを吸う日本人の方と一緒に仕事をする機会が多いのですが、 その方は、タバコが無くなった際に、近くのベトナム人からよくもらいタバコをしているのです。 もちろん、タバコを吸う際にベトナム人がもらいタバコをしに来る時もあります。
面白いのが、みんな赤の他人です。 言語もそれほど通じていないのにです。

 

何十回とこの光景を見ているのですが、 ベトナム人は快くタバコを分けてくれますし、笑顔で赤の他人の日本人に話しかけるのです。

 

その確率はほぼ100%

 ”ほぼ”というのはたまに例外もあって、 基本的にお金を持ち裕福そうな方で、稀に嫌な顔をされることがあるからです。

 

そして、ベトナム人ではない外国人になると、 意外と断られたり、嫌な顔をされるというのが多いんですね。

 

まあ、「もらってる側がそんなこと言うなよ」とか、言われると思いますが、 ただの観察で勝手に解説してるだけなので、そこは読むだけにしといて下さい。   ここから感じることは、 やはりベトナム人って、他人や外国人に対して、基本的に壁は無く、Welcomeにしてくれる人柄なんだなと。それでも、逆にお金を持ちすぎた人ってなぜかケチさが増してるんですね。

 

それでも、アパートのオーナーに関しても、旧正月のフックソンで受け入れてもらったことを考えても、 やはり人をおもてなしする文化と言うのは、素晴らしいと思います。

 

人が感じるおもてなしとかの優しさって、人からしか伝わらないなと。 いくら、国がおもてなし文化とか言っても、結局人が人をもてなして、優しさが伝わることが全てだと思うので、 ベトナムはそこに関して、すごい文化と人柄を持っている国なのかなと。 でも、やっぱり自分が優しくされた人は、どんな人でも一生大切に思いたいですね。 それができる自分にもなりましょうね、ってことです。 なります。

 

てことで、ただタバコの経験から感じたことをまとめるブログになってしまいましたが、 ベトナムの人々はやっぱり素敵です!