ダナンの観光資源?ダナンの興味深い姿。ダナン市民の強さは早朝のビーチにあった!

コロナウイルスは、ベトナムにも多大なる影響を与えており、各国政府は入国制限を急ピッチで進め、航空会社も相次いで渡航を取りやめるようになりました。

ベトナムエアラインは23日から、運行停止ですし、私も急遽帰国せざる終えなくなりました。

私同様に多くのベトナム滞在の日本人が慌ててダナンから帰国している中、ダナンライフで、すごい元気な嬉しい景色を見ることができましたので共有します。

ダナンを観光する際にも、ぜひ参考にしてみて下さい!  

騒々しいダナンの朝

つい前日、私は、いつもより何時間も早く早起きをして朝5時にミーケビーチを散歩しに行きました、

まあ、特になにも期待せず、真っ暗の中、海風とともに、気持ちをリフレッシュしとこう。

なんて思っていました。

ミーケビーチに到着。

到着と同時に驚いたことは、大量のバイクの数と大音量で流れる音楽。。。

こんな真っ暗闇の早朝に、誰がいるのかと思ったら、現地のおばちゃんおじちゃん(40歳以上)くらいの人たちがほとんどです。

ダナンのビーチを何キロにもわたって彼らが埋め尽くす光景は、異常です。

ビーチを走ってたり、泳いだり、ヨガしたり、意味のわからんストレッチをやってたり、ズンバを踊ってたり、やることなす事が多様すぎて異様な光景でした。

恐るべきダナン。おもろいダナン 。と改めて。

コロナに負けず、彼らは早朝から体を動かしているのです。日本では考えられないし、これはもう個人レベルの生活習慣とかではなく、これがダナン市民の生活の仕方だと思うのです。彼らにとって"超早朝のビーチで運動すること"は、歯磨きをすることと同じなのです。

 

コロナに負けない強い体はここからなのか?

コロナの話を戻すと考えれば、現時点でベトナムの感染者数は80名ほどで、ライブで観戦してる人の中に、ダナン市民は含まれていません。

ベトナム政府、ダナン 政府の対応はめちゃくちゃ早いし、徹底している。市民も守られていて感心だ」 とか思ってたのですが、考えが変わります。

彼らから感染者が出ないのは、"ダナン市民の活発な動き"のおかげです。

ダナンの60キロにもわたるビーチや山々の自然と共生したダナン市民の生活感が、ウィルス対策に最も効果的なのではないかと。

感染率やウィルスが広がりやすい体は、おそらく高齢になる程高くなると思われますが、そのビーチにいる7割ほどが、おっちゃんおばちゃん。

その世代が感染の予防を生活レベルの中で行なっているということが、すごくダナン の強さを見せられたというか人が当たり前にできないことを、ここの市民が行っていること、それが強さの秘訣なのかなと。

 

ダナンだけに起こり得る現象

これって、私の予想ですが、どこの国でもない現象だと思います。 おそらくダナンだけです。 きっと、ダナン市民の時間的感覚とダナンの地理的特徴がもたらすのかと。

  1. ダナン市民の時間的感覚ダナン市民といえば、「夜10時前にはお店を閉めて朝7時には開店する。」 という感じが普通なほど、朝がめちゃくちゃ早いんです。 東南アジア特有の夜遅くまでのナイトマーケットもありません。 (ソンチャナイトが遅いので12時に終了) 朝の工事なんて朝七時にスタートするので勝手に目が覚めてしまいます。(ストレスがたまります)
  2. ダナンの地理的特徴ダナンの地理的特徴は皆さんもご存知の何キロにも渡る天然のビーチ。 とてもきれいな砂浜がどこまでも続くその光景は素晴らしい天然資源だと感じます。 ビーチの海岸と住宅街の距離は数メートルの道路を渡るだけです。 彼らは、ビーチで泳ぐと1分後には家の中でシャワーを浴びています。 また、そのビーチは、サンライズには絶好のポジションなので、ダナン市民の朝の早さはそれらに合わせるためにあるのでしょうか?

  この二つの要因が、ダナンの独特の生活習慣を作り出し、コロナウイルスにも負けない力を作り出しているのかもしれません。 いやあ、ダナンの底を知るのは面白いですね。

ダナンの朝を楽しむには、朝5時にミーケビーチに行き、ベトナム市民と一緒に運動するのが良いでしょう!

ではでは、ダナンライフをお楽しみください!